小説は書き終わったのに、そこから「本」にする方法がわからない……
小説同人誌を作るための作業は、本文を書くことだけではありません。
本文の組版、表紙、目次、内扉、奥付、印刷所へ渡す入稿データなどを用意する必要があります。
Inky Designの「全部丸投げプラン」は、完成した小説本文をもとに、本文組版から表紙デザイン、目次・内扉・奥付、入稿用データまでまとめて制作する小説同人誌向けの制作代行サービスです。
ご依頼者様が用意するのは「本文のテキストデータ」のみ。
とにかく小説を書き上げればOKです
「小説を書くところまではできたから、あとは本の形にしてほしい」。そんな方に向けて、同人誌制作のデザイン部分をまとめてお引き受けします。
小説を書いたあと、「本にする作業」で困っていませんか?
小説同人誌を初めて作ると、執筆とは別のところでわからないことが一気に増えます。
- Wordで縦書きにしたけれど、このまま入稿していいのかわからない
- A5やA6のページサイズをどう設定すればいいかわからない
- 文字サイズや行間、余白の決め方がわからない
- ノンブルや奥付が必要らしいけれど、作り方がわからない
- 表紙をデザインできない
- 本文を印刷所へ入稿できるPDFにする方法がわからない
- 表紙、本文、扉をそれぞれ別の人へ頼むのが大変
特に、普段スマートフォンやWeb上の投稿サイトで小説を書いている場合、「原稿を書く」ことと「印刷できる本を作る」ことの間には思った以上に作業があります。
InDesignやIllustratorを使えるようになるところから始める必要はありません。
本を作る工程そのものを楽しみたいなら自作もいいですが、「今回は小説を書くことに集中したい」という場合は、制作部分を外部へ任せる方法があります。
このプランでできること
Inky Designの全部丸投げプランでは、一冊の小説同人誌を作るためのデザイン作業をまとめて依頼できます。
全部丸投げプランで制作するもの
- 小説本文の組版・PDF化
- 表紙
- 内扉
- 目次
- 奥付
- カバー付きプランの場合はカバー・カバー下
- 印刷所へ入稿できる完成データ
- 表紙のサンプル画像
「本文は組版サービス、表紙は別のデザイナー、扉は自分で制作」と分けるのではなく、同じ制作者へまとめて任せる形です。
表紙から本文まで一冊の中でデザインの方向性をまとめやすい点も、丸ごと依頼するメリットです。
通常プランとの違い
| 通常プラン | 丸投げプラン | |
|---|---|---|
| デザインの細かなオーダー | ◯ | × |
| デザインのリテイク | ◯ | × |
| デザインの誤字脱字の修正 | ◯ | ◯ |
| 本文(小説)ページの作成 | × | ◯ |
デザイン
全部丸投げプランは、一般書籍のようなシンプルなデザインを基本としています。
扉や目次など各ページに細かな装飾を施すものではございません。
表紙についてはデザインのテイストを簡単に伝えられますが、「文字をもう少し右へ」「別案を3案見たい」といった細かなディレクションや、何度もデザイン案を作り直す進め方には向いていません。
「表紙(イラスト無し)」のメニューを併用することで、細かにデザインのご指示をしていただくことも可能です。
その場合は差額である5,000円が追加になります。
料金・プラン
丸投げプランのメニューは2種類
- 表紙
トビラ
目次( 1ページ )
本文PDF
奥付
- カバー
カバー下表紙( 本体表紙 )
トビラ
目次( 1ページ )
本文PDF
奥付
オプション料金
| カバー(表紙)のみ通常プランに変更 | +5,000円 |
| 各章トビラの追加 | +4,000円 (2枚目以降は+500円) |
| オビの追加 | +8,000円 |
| 目次の追加 | 1ページごとに+1,500円 |
料金や対応内容は変更される場合があります。
申し込み前には最新の料金ページをご確認ください。
納品までの日数
最短(修正/リテイクなし)でも14営業日は掛かります。
また、システムの仕様上「ご依頼者様がOKとした時点」での納品となりますので、「必ず◯日で納品できる」「必ずこの日までに納品できる」というお約束ができません。
リテイク・修正が発生するごとに納品日が延期されていくシステムです。
「印刷所締切までかなり余裕がある」または「出来上がり次第の納品でいい」場合にオススメのプランとなっております。
| リテイク内容 | 対応日数の目安 |
|---|---|
| 本文の修正 ( 軽度 / 少ない ) | 0〜2営業日ほど |
| 本文の修正 ( 重度 / 多い ) | 0〜5営業日ほど |
| デザインの修正 ( 軽度 / 少ない ) | 0〜3営業日ほど |
| デザインの修正 ( 重度 / 多い ) | 0〜5営業日ほど |
また、予約可能かどうかはスケジュールの混み具合によって異なります。「お問い合わせ」よりご相談ください。
ご利用条件
下記の条件が全て揃っている状態でご依頼ください。
- 小説本文が完成している
- 校正・推敲が済んでいる
- 本のタイトルが決まっている
- 利用する印刷所が決まっている
- 本のサイズを決めている
- カバーを付けるか決めている
揃っていなくても本文の提出期日を決めて事前予約は可能ですが、全てが揃ってからの制作開始となります。
リテイク・修正が発生するごとに納品が延期になっていくシステムですのであらかじめご了承ください。
ご依頼窓口
トップページ下部のお問い合わせフォームより、「丸投げプラン」をご選択してお問い合わせください。
全部丸投げでも自分で行うことがあります
「丸投げ」という名前ですが、本の印刷や発行作業そのものをすべて代行するサービスではありません。
Inky Designが担当するのは、印刷所へ入稿できるデータを作るところまでです。
依頼者側では、
- 利用する印刷所を決める
- 印刷所へ本を発注する
- Inky Designから受け取った完成データを入稿する
- 印刷料金を支払う
- 完成した本を受け取る
といった作業を行います。
印刷所との契約や発注、決済までを代行するサービスではありません。
「同人誌そのものを発注して自宅へ届けてほしい」というサービスではなく、本を作るためのデザイン・組版・入稿データ制作を丸ごと任せるプランと考えてください。
全部丸投げプランの制作の流れ
制作は大きく次の順番で進みます。
お問い合わせ
お問い合わせフォームから「丸投げプラン」を選択します。
本のサイズ、カバーの有無、使用予定の印刷所など、決まっている内容をお知らせください。
完成した本文データを送る
予約後、完成した小説本文を送付します。
表紙に使用したいイラストなどがある場合は、必要な素材も用意します。
本文PDFを確認する
本文を実際の本に近い形へ組み、PDFで確認します。
文章をテキストの状態で読んでいると気にならなくても、ページになった途端に「ここで改ページしたい」と感じることがあります。
本文PDFは、可能であれば最初から最後まで読み直してください。
表紙・本文デザインを確認する
表紙、目次、内扉、奥付などを確認します。
誤字や記載漏れなどがあれば、この段階で確認します。
校了
本文・表紙などをすべて確認し、そのまま印刷して問題ない状態になったら校了です。
入稿用データを納品
使用する印刷所に合わせた完成データを納品します。
データを受け取ったあとは、ご自身で印刷所へ発注・入稿してください。
制作途中の確認内容や原稿の送り方などを詳しく知りたい場合は、「全部丸投げプランの制作の流れ」をご確認ください。
よくあるご質問
初めて小説同人誌を作る場合でも依頼できますか?
はい。
本文組版や表紙制作の経験がなくてもご相談いただけます。
ただし、利用する印刷所を決める、完成データを印刷所へ入稿するなど、ご自身で行う作業もあります。
Wordを持っていなくても依頼できますか?
必ずしもWordで原稿を作る必要はありません。
TXT、DOC、DOCX、Googleドキュメントなど、本文のテキストを取り出せる形式であればご相談いただけます。
スマホで書いた小説でも依頼できますか?
テキストデータとして受け渡しできる状態であればご相談いただけます。
執筆に使った端末よりも、完成した本文をデータとして用意できるかどうかが重要です。
本文の組版だけ依頼できますか?
全部丸投げプランは、表紙や本文、扉、目次、奥付などをまとめて制作するセットプランです。
本文だけを作りたい場合は、ご希望の内容をお問い合わせください。
表紙もまとめて作ってもらえますか?
はい。
表紙デザインも基本料金に含まれています。
カバー付きA6文庫プランでは、カバーとカバー下表紙も制作します。
イラストがなくても表紙を作れますか?
はい。
全部丸投げプランでは、イラストがない場合でも文字やデザインを使った表紙を制作できます。
印刷所への入稿もしてもらえますか?
印刷所へ入稿できる状態のデータまで制作しますが、印刷所への発注・入稿作業そのものは依頼者様に行っていただきます。
原稿が完成していなくても依頼できますか?
制作開始時には完成した本文が必要です。
予約についてはスケジュールによって相談できる場合がありますが、本文を書き終え、推敲まで済ませてから制作を開始します。
納品日を指定できますか?
全部丸投げプランでは納品日の確約を行っていません。
イベントの締切など、必ず間に合わせなければならない日程がある場合には向いていないプランです。
小説を書き終えたら、あとは「本」にする
小説同人誌で一番大切なのは、もちろん中に入っている作品です。
とはいえ、書き終えたテキストを紙の本にするには、本文組版、表紙、扉、奥付、入稿データと、もうひと仕事残っています。
そこまで自分で作るのも同人誌の楽しみ方ですし、制作部分を任せて次の作品を書く時間に使うのもいいと思います。
Inky Designの全部丸投げプランでは、完成した小説本文から、印刷所へ入稿できる一冊分のデータまでまとめて制作します。
「小説は完成したけど、本にする方法がわからない」という段階まで来たら、お気軽にご相談ください。